胃癌
術後補助化学療法中または終了後早期に再発した胃癌に対するCapeOX+ニボルマブ療法の第Ⅱ相試験(JACCRO GC-11)(FirSTAR試験)
胃癌
二次治療
登録中
対象となるがん | 胃癌 |
使用される新薬 (治験薬) |
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種類 | 臨床試験 |
相 | 第Ⅱ相試験 |
治療ライン | 二次治療 |
実施方法 (治験のデザイン) |
S-1 療法または DS 療法による術後補助化学療法中または終了後早期に再発した HER2 陰性胃癌の症例を対象に CapeOX+ニボルマブ療法の有効性を検討する。 |
UMIN登録番号 | jRCTs031220572 |
研究代表者 | 聖マリアンナ医科大学 講師 新井 裕之 |
施設代表者 | 聖マリアンナ医科大学 講師 新井 裕之 |
進行状況 | 登録中 |
臨床試験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準) | 【適格規準】 (1) 組織学的に胃(食道胃接合部を含む)の腺癌(乳頭腺癌、管状腺癌、低分化腺癌)、印環細胞癌、粘液癌、肝様腺癌、リンパ球浸潤癌のいずれかと診断されている症例 (2) D2 または D3 郭清を伴う標準的手術による R0 切除後(pStageⅡまたはⅢ、ypStageⅡまたはⅢも含む)に S-1 または DS 療法による補助化学療法を 12 週(84 日)以上(治療開始~最終投与日までの期間)行い、補助化学療法中または最終投与日から 6 か月以内の再発が画像診断にて証明されている症例 (3) 同意取得時の年齢が 18 歳以上である症例 (4) ECOG の Performance Status(PS)が0~1 である症例 (5) HER2 陰性である症例 (6) RECIST Ver.1.1 に基づく測定可能病変を有する症例 (7) 経口摂取が可能である症例 (8) 再発胃癌に対する化学療法または放射線治療の治療歴がない症例 (9) 登録前 7 日以内の主要臓器機能について、以下の規準を満たしている症例 1)白血球数 12,000/mm3以下 2)好中球数 1,500/mm3以上 3)ヘモグロビン 8.0g/dL 以上 4)血小板数 10.0×104/mm3以上 5)総ビリルビン 2.0mg/dL 以下 6)クレアチニンクリアランス 50mL/min 以上 7)AST 100 IU/L 以下(肝転移を有する場合は 150 IU/L 以下) 8)ALT 100 IU/L 以下(肝転移を有する場合は 150 IU/L 以下) (10) 本研究内容について十分な説明を受け、本人の文書による同意が得られている症例 |