大腸癌

対象となるがん 大腸癌
使用される新薬
(治験薬)
種類 臨床試験
治療ライン 二次治療, 三次治療
実施方法
(治験のデザイン)
本研究は多施設共同の臨床研究であり、BRAF阻害薬併用療法を施行するBRAF変異型大腸癌症例について、患者背景、投与状況、治療期間中の有害事象、ならびに有効性を調査する観察研究である。また、症例の血液検体を症例登録から前向きに収集し、解析結果と臨床情報を用いてBRAF変異型大腸癌に対するBRAF阻害薬併用療法のバイオマーカーならびに耐性機構を探索する。
UMIN登録番号 UMIN000045530
研究代表者 聖マリアンナ医科大学
砂川 優
施設代表者 聖マリアンナ医科大学
砂川 優
進行状況 登録終了
臨床試験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準) 以下の規準を全て満たす症例を適格とする。
1.病理学的検査(組織診)で腺癌であることが確認され、腫瘍組織を用いた検査でBRAF変異を認める大腸癌の症例
2.2次治療または3次治療*でBRAF阻害薬併用療法**を行う症例
*術後補助療法中または術後補助療法終了後6か月以内に再発した症例は「2次治療」として登録可能
**エンコラフェニブ+ビニメチニブ+セツキシマブ併用療法またはエンコラフェニブ+セツキシマブ併用療法を標準投与量で行う
3.ECOG Performance Statusが0~2の症例
4.同意取得時の年齢が 20 歳以上の症例
5.RECISTver1.1における測定可能病変あるいは評価可能病変を有する症例

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