肝・胆・膵癌
膵癌患者における個別パネルを用いた血液循環腫瘍 DNA 検査に関する多施設共同研究(ARTEMIS-PC)
膵癌
初回治療
登録終了
対象となるがん | 膵癌 |
使用される新薬 (治験薬) |
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種類 | 臨床試験 |
相 | 多施設共同前向き観察研究 |
治療ライン | 初回治療 |
実施方法 (治験のデザイン) |
切除可能膵癌コホート 術前に超音波内視鏡下に採取した腫瘍組織による Invitae PCMTMアッセイの個別パネル作成成功率を評価する。また、病期ごとの術前、術後 4 週の ctDNA 陽性率や術前化学療法前・術後補助化学療法前の ctDNA や腫瘍マーカーと全生存期間、無増悪生存期間との関連、個別パネル作成成功の有無と全生存期間や無増悪生存期間との関連、加えて ctDNA 同定から画像診断で再発と診断できるまでの期間(リードタイム)などを調べる。 |
UMIN登録番号 | UMIN000043561 |
研究代表者 | 国立がん研究センター東病院 消化管内科 吉野孝之 池田公史 坂東英明 |
施設代表者 | 聖マリアンナ医科大学 講師 梅本 久美子 |
進行状況 | 登録終了 |
臨床試験に参加いただける患者さんの身体状況(患者選択基準) | 切除可能膵癌コホート 1. 同意取得日の年齢が 20 歳以上である。 2. EUS-FNA/FNB で腫瘍組織が採取されており、病理組織学的に腺癌と診断されている。 3. 登録前 60 日以内に、以下の a.から d.のいずれかと診断されている。 a. 臨床病期 IA(T1 N0 M0) b. 臨床病期 IB(T2 N0 M0) c. 臨床病期 IIA(T3 N0 M0) d. 臨床病期 IIB(T1-3 N1 M0) 4. 3.の a.-d.に該当する切除可能膵癌の切除が企図されている。 5. 膵癌に対する治療歴がない。 6. 研究計画書に準じて血液検体及び組織検体を提出する意思がある。 7. 十分な組織検体がある。 8. 文書で同意が得られている。 |